御家人GO!知れば楽しい埼玉県史 花一揆と児玉党のうちわ【所沢市】 Posted on 2020年4月18日 by eiji 所沢の三ヶ島に えびらの梅 と呼ばれる一本の古ぼけた梅の木があります。 なんの変哲もない、誰も振り向かない、それは地味〜〜〜な梅の木なのですが、実はこの梅、見た目の地味さからは想像も出来ない ド派手! なエピソードを持っていたりしますので、今日はこの梅の木の持つ伝承について見ていきたいと思います。 えびらの梅を語れるのは所沢っ子の自分しかいない。そう自負しておりますので、またまた長くなってしまう予感がしますがどうぞ最後までお付き合いくださいませ! 案内板が設置されているので先ずはそちらから引用しますね。 箙(えびら)は、矢を入れて背負う武具の一つです。箙の梅は、1352年、群馬県で挙兵した新田義興らと足利尊氏らが小手指ケ原で一戦を交えた際、足利方の饗庭命鶴丸(あえばのみょうつるまる)を大将とする一隊がこの地の梅の枝を折り、鎧や箙に差して戦ったとされる故事にちなむものです 室町幕府を開いた 足利尊氏 一部の人には人気者の 饗庭命鶴丸 鎌倉幕府を倒した新田義貞の子 … Continue reading花一揆と児玉党のうちわ【所沢市】