宝珠花エレジー【庄和町】
Posted on by eiji
渋沢栄一の女好きについて
女の敵! こんな男が新しい1万円札の顔なのか! 厳しい意見の飛び交う昨今ではありますが、時代の背景を見ていくとスケベの一言では片付けられない切ない事情もそこにはあることが分かります

という訳で今回は、渋沢栄一の生きた時代、埼玉県はスケベとどう向き合っていたのか、を見ていきたいと思います
栄一がスケベだったのは二番目の奥さんも
栄一さんも論語とはうまい物を見つけたよ、あれが聖書だったらてんで守れっこないものね(性道徳に厳しい聖書だったら身が持たなかっただろうということですね)
こう言っているので間違いないのですが、そればかりではなかった、かもしれません、どうぞ最後までお付き合い下さいませっ

大河ドラマ青天を衝けの中に、栄一が商業施設の女性を部屋に連れ込みチョメチョメしてしまうという場面がありました
この場面を見て「浮気だあ」と憤った方、考えてみて下さい
従業員の女性を強引に連れ込みチョメチョメする

完全に犯罪ですね
いくら明治時代の初期であっても、栄一が政府のどエライ高官であっても、当たり前ですが許される事ではありません。つまりこれはそもそもが

エッチなお店に居た
ということですね。たぶん遊廓と呼ばれるところであったろうと思います

旧埼玉県には、こっち側ですね、江戸時代より、中山道・日光街道・日光御成道の三街道に沿って多くの宿場があり、そのほとんどの宿場に飯盛女と呼ばれるスケベを担当する女性の存在がありました
このスケベな存在を旧埼玉県は不思議なくらいの情熱を持って廃絶させようと動くのですが、その前段として
マリヤ・ルーズ号事件
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