スケベな万葉歌碑に自分のルーツを見る【日高市/飯能市】
Posted on by eiji
新元号の出典元になったことで注目の集まる日本最古の歌本、万葉集。 これは良い機会、今こそしっかり読んおくべき一冊だー!
そう思い立ってからまもなく半年。
万葉集を手に取るどころか、万葉集の「ま」の字を思い浮かべることもなく、何ら変わらぬ毎日をただただ浪費してしまいました。
それでも!
入間路エリアには万葉集に歌われた場所がちょこちょことありますからね。今回はそちらを紹介し、少しだけでも読んだ気になっておくべかなーと思います。
ひとつ目は、駿河大近くの阿須運動公園にあるコチラ!

漢文だと何て書いてあるのかニュアンスすらも読み取れませんね。現代語訳的なものも刻んでありますが
阿須の上に 駒を繋ぎて危ほかと 人妻児ろを 息にわがする

いまいち場面というか映像が浮かんできません。ただ、人妻??? 息??? ちょっとスケベな感情を詠んでいるのは分かりますよね。実に興味深いです、案内板を見てみましょう!

読めんがな! 薄くて!
仕方がありませんので個人的解釈で解説していきたいと思います。
阿須というのは「崩れた崖」のことです。その崩れた崖に馬をつないだらとても危ない。それくらいに人妻を好きになるのは危険なこと
つまりこんな感じ
駿河台の崖の上に馬を繋いだらとても危ない。それと同じくらい人妻を好きになるのは危ないこと。それは分かっちゃいるけど彼女を見ているとハアハアしちゃう

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